Summer Semester '08前日

NYに向かう飛行機の中、ウェブ時代 5つの定理―この言葉が未来を切り開く!を読みながら高鳴る鼓動を抑えきれず書き下ろした日記がある。
その日記を改めて読み直した。



そこにはこれから自分が進もうとしている道に対しての疑問が書きなぐられていた


次のセメスターではFinancial Management, Managerial Economics, Management Info Systems, and Calculus IIといったいわばUBCのRequirementsに沿ったクラスを取る。


これらのクラスを取る事によって一つ、目をつぶらなければいけない教科がある。


CPSC2030 Web Development II
このクラスはNon Transferable(他の大学に単位を移す事が出来ないクラス)な上に他のクラスとスケジュールが被りTransferableなクラスをNon Transferableを取るために落とさなければいけない。


そういった理由で一番興味のあるクラスを取らなかった。



こういった目をつぶった事実を本書にある言葉によってもう一度目の前に突き出された

Your time is limited, so don't waste it living someone else's life.
Don't be trapped by dogma - which is living with the results of other people's thinking.
Don't let the noise of other's opinions drown out your own inner voice.
And most important, have the courage to follow your heart and intuition.
They somehow already know what you truly want to become.
Everything else is secondary. - Steve Jobs

これは2005年、Stanford Universityの卒業生向けの講演でSteve Jobsのスピーチでの言葉



ガツンと殴られた



大学は自分が何がやりたいかなんて教えてくれない
自分がそれを探さなければいけなくて
探すためには興味のあるクラスを取ったり常に目をオープンにする事が必要



いっそのこと今までフォローしてきた大学のRequirementsに従うのではなく
自分の取りたいクラスだけを取ろうかと心が大きく揺れた



今振り返る



気持ちが冷めたのか 
臆病なのか 
それとも戦略的で賢明な道なのか



いままで通りRequirementsに従ったクラスを取る予定


答なんてない
どちらを選ぼうが正しい答にするのは自分次第
どちらの道にいこうがその進む道で頑張り最高の結果を出す
そうすることによって自らの選択を「正しかった選択」にする


今はそう言い聞かせることしか出来ない




明日から始まるSummer Semester '08
本番だ
本気で頑張る


それだけは確か