The Coveを観て

今日クラスが終わって、学校でThe Coveの上映会があったので観てきた。日本でも話題になっていると思う。
上演会にはキャストの一人のMandyさんも参加して上映後にディスカッションがあった。


やっぱりショッキングな映画だった。
現場の入江がイルカの血で真っ赤に染まるシーンには、見るに苦しいものがある。


「日本人は映画を見て、自分で判断を」


自分の見る限り、これは『日本バッシングの映画』ではない。
また「東洋人はイルカを食べるが西洋人は牛を食べる。」といった異論も、焦点が間違っていると思う。
問題はイルカをはじめとした動物をSlaughteringする事実と、その事実が広く知られていないこと。

文化や風習の名の下でも、 海がイルカの血で真っ赤に染まる光景には感心出来ない。
といっても、自分自身明日からベジタリアンになるのかと言われれば、そうでもない。

食に対して考えさせられるいい映画だった。


人は無知であり、都合に合わせて目を塞ぐ。
自分もその一人だ。

少しずつでも目を開け、事実を受け止めたい。



あともう一つ、

In the age of twitter, it really does spread the word out. If the Japanese government underestimates this, it will be a big mistake #thecove

http://twitter.com/naoyamakino/status/11466507494

and

interesting to see what people think in two different world about @TheCoveMovie. in JP http://ow.ly/1tUk1 and in EN http://ow.ly/1tUki

http://twitter.com/naoyamakino/status/11462818085

http://www.takepart.com/thecove/を観ても、まだこの話は終わりそうにない。
クロマグロ国際取引禁止案と言った話も、否決だ良かったで終わるべきではなく、食について改めて考え直す機会だと思う。

正直、自分でもまだ整理出来てない。
でも観て良かった。


The Cove, お勧めします。