何を思うか - 直矢.blog

先週でランガラカレッジ春セメスターが終わり、春休みに入った。
単位は無事全て終わり、ランガラからの通知が届けば晴れてランガラカレッジを今年6月に卒業できる。

はたして、どうするか。
お金がない

親から貴重なお金を借りる手段も残されているといえばある。
でもとても大事なお金。
家族の命に関わるお金だと思う。

そのお金を借りてもいいのか。
しかも借りたところで、残り2年の授業料はカバーできない。
3分の2位はカバーできても、後はどうにかして稼がなきゃ卒業できない。

なら働くか。
働くにも2つの選択肢がある。
一つはランガラカレッジを卒業して、Post Grad Permitを取得して2年間フルタイムで働く。
または、SFUに通いながらパートタイムで仕事をし、夏はCo-opでみっしり働く。

もちろん、自分は二つ目のSFUに行きながらパートタイムとCo-opをしながら仕事を学校を両立するプラン。
理由は二つある。

まずは、勉強を続けられる。
一度フルタイムで働き学校から離れて、また2年後に果たして大学に戻ってこれるのか。
正直分からない。

二つ目は、仕事が見つからない。
今はランガラで今年の夏にCo-opをするために色んな会社（といってもまだ3社だけだけど）にApplyをしているんだけど、未だにインタビューさえこぎつけてない。
この経済状況だけあって、Co-opさえ仕事数が例年よりも断然少ない。

また自分の周りにも、仕事を探している人が一杯いる。
彼らは普通に経験あり、もちろん大学卒の技術者達。

彼らが仕事みつけるのに苦労してるのに、なぜ自分が見つかるか。
そして何より、今の自分には目立った技術や経験がない。
ようなまだまだ自信がないんだ。

そして第一に、自分は勉強がしたいんです。
学校という最高の環境でこれからもまだまだ勉強がしたい。

この前もSFUでカウンセリングに行ってきた。
あのワクワク感。
目の前に広がる様々なクラスに、充実したCo-op Program

そして何よりも、有名大学で勉強することで自らに更なる自信と知識がつく。

ランガラを卒業して自らの力とコネだけで仕事探しをするよりも、SFUに入ってCo-opを通じて仕事を見つけたほうがはるかにいい仕事に恵まれると思う。

そういった面でやっぱSFUにいきたい。

でも、さっき言った親の大事なお金を借りるという問題を解決してない。
俺は果たして、大変な借金を抱え家族にリスクを負わせながらも大学に進んでいいのか。

やりたいことが目の前にあると、自分の状況や周りが見えなくなることが度々ある。
この橋、渡ってもいいのか。

でもそこにはやりたいこと、学びたい事、いたい環境がある

もし、親からのお金を借りれずSFUを断念し、カナダで十分な仕事を見つけられなかった場合は、日本に帰ることになる。

正直、そこまでは実感がなく計画していない。
だからたまに呆然と不安になる。

日本でなにをしたいのか。
ましてや不景気どまんなかの日本、仕事見つかるのか。
自分は日本社会から認められるのか、逆カルチャーショックを乗り越えられるのか

不安だけが募る

だからこそ、不安をベースに行動したり、決断したりすることは絶対にしないと意識してる。
常にやりたいというポジティブな理由で行動し、チャレンジ精神の元に決断する

そうじゃなければ、道は下り坂だ。
一度保守的になったら、人生の残りは守りになる。

今は攻め時！

今週末にも、親と話して決めようと思う。