国民が総理大臣を選ぶには?

福田総理が辞任して、次の総理大臣に誰がなるのか気になるところ。
といっても事実上は自民総裁選で選ばれた人が日本のリーダーになるわけ。


今日の疑問、
「何で国民が総理大臣を直接投票で決められないんだろう」
少なくとも、少しでも国民の意見が届く形で総理大臣が決まる方法がないのか。



アメリカのように大統領制をするべきなのではないかとはじめは思ったけど、調べてみるうちに天皇制の問題や、大統領制でも国民の直接投票によって決まるものではないということが分かり、また以下にあるアンケートを観てもあんまり皆は乗り気じゃないみたい。


参考にした大統領制に対する記事やアンケート


そこで目に付いたのが「首相公選制」という制度。


http://ja.wikipedia.org/wiki/首相公選制 によると

首相公選制(しゅしょうこうせんせい)とは、首相を国民の直接選挙で選ぶ制度である。



国民の直接参加による首相の選出案としては以下のものがある。

  1. 首相と副首相をセットで国民が直接選出する案
  2. 憲法に政党条項を導入し各政党が首相候補を明示して選挙を行う案
  3. 政党内での党首選出手続きを国民一般に開かれたものにする案


首相公選制については小泉首相の元に提出された「首相公選制を考える懇談会」報告書がとても詳しく書かれている。





今までの制度が正しいといった根拠はない。
古いシステムや伝統を変えるには相当なエネルギーと時間が必要。


だからこそ、問題定義が大切



「今までやってきたことだから」といわれて、疑問を問わずにそれを受け入れるようなことはしたくない。
どうせ一人の力じゃ世の中なんて変わんないよと、自分も昔は思っていた。


でも今は、「やれば出来る」気がする
数時間のリサーチで小泉首相が手にするような報告書も読むことが出来る。
こういった個人のエンパワーメントが、昔にはない「出来る気」を思わせてくれる






今日のリサーチの一覧はこちら
http://b.hatena.ne.jp/MACKEY32/政治/