お金持ちお父さんと貧乏父さんのお金に対する価値感の違い

お金ってなんだ?
裕福な人とそうでない人の違いって何だ?


1年前、「金持ち父さん 貧乏父さん」を読んで俺の考え方、いや人生が大きく変わった。

金持ち父さん貧乏父さん

金持ち父さん貧乏父さん

この本を読むまではお金というものは何かほしいものを買うために必要で、その入手方法は働き稼ぐか、なにか悪い事でもするという事ぐらいしか知らなかった。


でも世の中はそんなに単純ではなく、かといって複雑すぎて自分には分からない事でもない。


多くの人は驚くほどお金のことを知らなかったり、先入観や思い込みから来る恐怖心でお金を見てしまったりしている



そしてその多くの人は日々お金のことを考え悩み、お金のために働いている。

でもお金は、そういったお金のために働き、悩まされている人のところには貯まらない



世の中は常に懐にお金がある人とない人に分かれている


なにがその違いをもたらすのか。

その二つの人のお金の付き合い方や考え方はどう違うのか
どうしたらお金のために生きるのではなく、自分の人生を送れるのか


そういった疑問を抱き自分はここ最近一年ほどお金や投資経済にまつわる本を多々読んできた。


そこで一つ共通して気づいたことは、人それぞれによってお金の価値感への違いがあるという事

お金自体の価値を重視するのか それとも自分自身の活動(お金を伴う)を重視するのか


後者のほうはお金を自分のやりたい活動を成し遂げるための一つの道具としてお金を見ている
だから前者のようにお金に価値を置くのではなく、後者は自分自身の活動に価値を置いている。




確かにお金には価値がある

それで好きな物も買えるし、色んなことが出来る


そう


「色んな事が出来る」

ここに大きな意味があり、お金というものの面白さがあるんだと思う



お金自体の価値に焦点をあてるのではなく、そのお金を使って何かをするかに価値があるという見方。

当たり前のようで、結構忘れがちな事実。


The Secret of Wealth and Happiness ∞ Get Rich Slowly
というブログの中に

"True wealth comes from happiness, from approaching the world with open eyes and an open mind, from learning to love what you have."

偉大な本を読めば読むほど、お金への関心ではなく、人生を楽しく生きていくためにはどうお金と付き合っていくべきなのかとか、お金を儲けることよりも"自分の好きなこと"を探す意思が強くなる



言ってみれば、裕福な人やいわゆる成功者達のほうがお金への執着心は弱く、彼らのやっている事や好きなことへの執着心のほうが強い。
逆に一般の人や貧しい人のほうがお金に対する執着心が強く、つい自分の好きなことよりもお金を優先して物事を考えてしまう。


この優先順位の違いが、成功者や裕福な人とお金に悩まさせている人の違いだと思う


まずはお金に対する正しい知識と理解が土台がある
そして自分のやりたい事をやる勇気と行動がある


この二つを忘れない事がこれからもっと人生が面白くなるかならないかの大きなポイントだと思う