動く楽しさ

先週末はEatSureプロジェクトTim Smith and David Davesに会ってきた。

プロジェクトに関する主な流れはこっちに書きました。
http://naoyamakino.blogspot.com/2011/02/developing-eatsure-vancouver.html

3月末をめどにリリースを予定している。
話を遡れば去年の12月、Davidの呼びかけで63 cities, 25 countries, 5 continentsまで話が広がったイベント、 International Opendata Hackathon Dayで始めたのがきっかけ。

ようはVancouver Coastal Health websiteにあるオープンのようで全然オープンじゃないレストラン等の衛生状態とかを調べる定期検査の結果をもっと簡単にアクセスできるようにしようってプロジェクト。


やっていてとても面白いのは、いろんな所から手を貸してくれる人が出てきて、皆でそれぞれの力を持ち寄って進んでく姿。

このHackathon自体Davidの思いつきから始まり、皆でワンサカ集まってなにしようって話し合い

決まるなりすぐさま行動、するとLondonとか隣町Victoria BCでも同じことをことを考えてる人がいてコードをシェアしながら一気に加速、一夜にして必要なデータやらストラクチャーを仕上げちゃうスピードが面白かった。


それ以降も話は進み、バンクーバー市がこのプロジェクトに興味を持ち始め、Yelpとタッグしたら面白いんじゃないかとのDavidのブログポストでそんな可能性まで見えてきた。


アメリカでも似たような動きが起きそうで、玉が回り回り大きくなってゆくのが楽しくてしょうがない。


ロゴのデザイナーが欲しくて呟くとNYからLondon, San FranciscoからBangaloreのデザイナーまでもが話しかけてきて、終いにはこんな素敵なロゴを作ってれた。



この世がいかに面白いか、何が可能かを覗かしてくれたようなそんな感覚。


どこかで聞いた言葉で、「動くリスクよりも、動かないリスクのほうが高い」世の中に今ある。



David Davesのように自分の分野でスーパーハブとして活動し、世界中を飛び回りながら恐ろしいスピードで動く迫力は凄い。

標的を定め、そこに関わる人達と結びつきながらあらゆる場所で積極的に活動する。
いい刺激を受けました。



もういくつか。
自分の思うに、今の世の中、世界中の情報がパソコン一つで手に入り一見場所という価値(そこに行き何かをする)が下がっているように見える。
でも俺はその逆だと思う。情報の共有によってアクションが可視化され、活発的な場所がより一層際立ち人を引き寄せ、ハブにて場所と時間を共有する価値がこれまで以上に高くなると思う。


だからこそ、外に出て動きまわる。とても大事でまた俺の得意とするところ。
これからも色んなイベントに積極的に参加し、身動き軽く飛び回ります!

そんなんでサンフランシスコで行われる世界最大のDeveloper Conference, Google I/Oに行きます。BootCampも行くんで宜しく

もし俺も行く、または行く人知ってるという方がいれば気軽に話かけてください。
面白くなってきたぞぉ♪



余談
今日はSummifyで[twitter:@cgst]と[twitter:@mirceapasoi]に会ってきた。
一言感想、彼らは鋭く頭がいい。しびれました。
彼らについてはここ:http://summify.com/team/

俺も頑張ろう。今はそれしか言えない。