Nationality and Identity

今年頭にあった考えのひとつにNationalityとIdentityの関係がある
カナダに来て初めて、この国に永住したらどうなるんだろう、自分にとって日本とはなんなんだろう、日本に帰るってなんなんだろうと考えた
NationalityとIdentityの関係は思う以上に密接で、自分が日本人であることと、自分自身のIdentityと強い関係で結ばれているんじゃないかと気づいた。


では日本人とはなにか
日本に住んでいれば、自分のNationalityは満たされるのか
日本に住んでいなければ、日本人であるNationalityはやがて薄くなってゆくのか


カナダという国からやがては、日本人であるNationalityに似合うものが生まれてくるのか


この先、住む国を決めるということは、人生を変え、自分を変える




自分は何者なのか


答えのない問いかけとは分かっていながらも、この先どこでなにをするかを考えるには、NationalityとIdentityの関係を自分なりにもう少しよく整理しなければいけない


流れに身を任せ、行き着く先に身をおくのもいい
むしろ、どうなるか分からない将来、今何を決めることも出来ない


でも、自身の存在に関わる大きな問題だけに、流れに任せるといった人任せな対応でいいのか
強い意思がなければ、この先どの道に進んでも中途半端になる


この疑問に、来年はとことん向き合っていく必要がある





今年最後の更新になりました
今年も一年、自分の記録を読んでいただき、ありがとうございました。
一つ一つのスターがとても嬉しく、コメントを頂、日記を読んでいると声をかけられ嬉しく思います。

自分の言葉を通じで、皆様に少しでもお役に立つことがあれば、幸せです。



来年も自分らしく生きます
どうぞよろしくお願いいたします

牧野直矢