Blast Radiusへ会社訪問
たった今Blast Radiusの会社訪問へ行ってきた。
今回Blast Radiusへ訪問するきっかけとなったのは、木曜会をきっかけに知り合ったBlast Radiusで働いている友達を通じて、「本場」のITの中を観てみたいと頼んで実現したもの。
Blast Radiusはインターネットを通じてクライエント(たとえばナイキ、任天堂、ソニー等)からの要求を解決する会社。このNike JordanのページもBlast Radiusが手がけたworkのひとつ。
☆今回の目的★
目的はずばりリアルなITや会社を観てみたい!!
今computer science and businessを学校で勉強していてたびたび思うのは、「果たして今学んでいることのどれほどが現実社会で使われているのか。」ということ。プログラミングをしていて、今までやってきたものは学校の「課題」でしかないわけだし、果たして社会ではどんな「課題」が出ているのかという疑問があった。
そういった疑問や実際の会社を観ることによってこれからの将来のイメージやこれからキャリアアップに向けてどんなことができるのかといったことを模索したかった。
☆Inside of Blast Radius★
今回話をしてくれた友達は、Javaを使ってユーザーとサイトとの間のログインページの作成を受け持っている。ユーザーネームとパスワードを受け取り、その情報を元に認証できるかできないかを判断するプログラム。
彼はこのプログラムがどのようにして動いているかを説明してくれたほか、クライエントからのリクエスト(今回の場合はナイキサイトのログインページの作成)をどういうプロセスでBlast Radiusが処理していくかを説明してくれた。
クライエントからのリクエストは三つに分担される。
リクエストをどのようにして解決するかを考えるStrategy.
Strategy teamからのリクエストをどうデザインするかのDesign.
そのデザインを実際にweb上に形にするTechnology。
こういった分野によってやることも当然違ってくるし、必要とされる技術も違う。
今日話した友達はTechnologyの分野を担当していた。
一通り各分野がどのような仕事をしているのかを説明してくれたあと、最後にその三つの分野をまとめるProject Coordinatorとお話をする機会を用意してくれた。
Project Coordinatorはクライアントからリクエストをもらい、そのリクエストをもとに会社のチームと話し合い解決策を見つけ、各分野のチームに仕事を分担し、リクエストが終わり次第クライエントのもとにプロダクトを引き渡す仕事をしている。
彼女とはコーヒーを飲みながらほかにも仕事で大変なこと、必要な経験、今まで行った学校などの話もしてくれた。
「学校で勉強していることは必ずしも社会で行なっていることと一致しない。」
「一度社会に出てから学校に行くと、何が重要で何を吸収するべきかが見える。」
「少しでも経験を積んで現場を感じるべき。」
いろいろと心に残る言葉をもらった。
☆これからできること★
少しでも経験を積む。
今勉強していることを少しでも活かせる場所を見つける。
何事も勉強したことを使ってみなければ価値が分からないし、自分の身にもならない。だからパートタイムでもボランティアでも自分の学んだことが活かせる場を見つけるべき。
ボランティアが今の自分には最適だと思う。まだパートタイムで雇われるほどの知識も経験もないため、ボランティア団体等で自分の知識を使えるところを探すことができると思う。
知識を経験に変え、パートタイムにつなげることも可能。
その後、 インターンシップを目指して、会社での経験を積みたい。
ここまでくるのに2,3年はかかるかもしれない。
☆感想★
今回の会社訪問を通じて感じたことは、「あせるな。」
今はあせる時期ではない。落ち着いて物事を見極め、今できることを確実にしていくことがベスト。
今できることは学校での勉強、こういった会社とのかかわり、そして常に目を開けていること。
道のりは長いけど、今歩いている道の先が少し見えた気がした。そしてまだ見えない部分を見る次のステップが見えた。
今は学校で勉強し、チャンスがあり次第、経験の積める場にいく。
チャンス待っていてもこない。これからも目を開け自分のやれることのベストをつくす。
こうやって少しずつ、知らないドアを開けていくことを続けていきたい
次のドアはサンフランシスコ