日本での2週間を終えて

ここ数日、いつもよりもひどい時差ぼけに苦しみ、ボケーッとしてました。
日本に二週間ほど、帰っていました。

良かったぁー。相変わらず楽しんでしまった♪
今回は呟き始めてから初の帰国だったので、ツイッターで知り合った方とも何人かお会いでき、今までとはまた違った経験が出来た♪
@daisakuさん、@MM_morishitaさん、@tokurikiさん、@dubbedpachiさん、 小山浩之さん、他にもAMNの方々や、IBM Japan, DeNA, mixiの方々といっぱいお話が出来て、新しい出会いに恵まれた二週間でした。

東京での時間も、東京をよく知る人と行動出来て、今までみたことのない東京を知ることができ、初めて東京ってイイ街って思えるようになれた☆
知れば知るほど、好きになりそう。そんな好奇心のわく街だった


今回、帰ったそもそもの理由は東京で会社をいくつか廻り、どんな反応があるかを見たかった。
大きい所でお邪魔したのがDeNAmixi
どちらも面白い会社だったけど、特にDeNAの南場社長の話は面白かった!


http://twitter.com/naoyamakino/status/13922813330

働いている人も皆イキイキしていて、個性が強く、話していてわくわくする人ばっかだった。
そんな説明会の場で同じぐらい驚かされたのが日本の学生さんら

http://twitter.com/naoyamakino/status/13922996602
就職難とか言ってるけど自分の見る限り学生にかなりの落ち度があると思う。
何処か大学の説明会にでも聞きに来たかのようなぬるい雰囲気があり、自ら売り込みに出る者はいなかった。


http://twitter.com/naoyamakino/status/13923334604
これは本当の話。特に珍しい話でもない。
時々、マイクロソフトIBMといった会社が学校で説明会を開くときは、履歴書を持った学生の列ができ、イベントが終わってからも自己アピールしようとHRの人を捕まえては話し込んでいる。


http://twitter.com/naoyamakino/status/13923848766
東京での説明会はやけに静かで、自分以外に履歴書を渡しに来た者は見当たらなかった。
南場さんがとても面白い人だったから、欲張って二回質問したら「今まで説明会で二回も手を挙げた学生は見たことない」と言われた
でも正直、やりすぎたとは思ってない。むしろ後もう一回ぐらい質問したかった

正直なところ、「この学生ら相手ならいける」と好きなように自己アピールの場に活用させて頂いた。
次の日のグループ面接でも、東大生、慶応生、早稲田生と並んだけど、正直負ける気がしなかった。

残念ながら、こいつスゲエと言わせる学生には出会わなかった。

後、DeNAというインターネットの会社において面接の際に話した学生で、エンジニア希望は自分一人だった。
皆、口を揃えて営業がしたいと。

この国、技術者不足してんじゃないかと心配してしまった
そんなに会社廻ってもいないし、一方的な意見だけど、感じたことを素直に書いてみた。


もう一つ、日本で履歴書を提示する際、生年月日は記入しなかった。本当は写真も貼りたくなかったけど
自分の考えとして、採用する際に年齢、性別、顔(一部の業種除き)、国籍(ビザ持ちであれば)、人種は関係ない。
こういった当たり前とされた日本の常識に、常に問いかけていく姿勢をこれからも続けたい。
そういった意味でも「良質な非常識」という言葉に出会えたのは嬉しかった。

自分の非常識度が「良質」と捉えられたかは不明にしても、あういう会社が日本にあると知れただけでも、大きな収穫



話は全く変わるけど、日本に帰って強く感じたのが
「ネット全然使われてないじゃん」ってこと
悲しみのweb:クロサカタツヤの情報通信インサイト - CNET Japan

没入感たっぷりのネット世界では、ユーザはwebを使いこなせばこなすほど、世界の中心はwebにあるような感覚にとらわれる。そしてwebを使いこなしていない人の存在を忘れ、視界にそういう人が入ってこようものなら、熱烈な啓蒙に走るか、もしくはwebを使えないヤツはバカと言わんばかりの熱烈な上から目線を送る。しかし結局のところ、webを使いこなせている方がマイノリティ、というのがいまの日本の現状ということだ。

この現状についてとても大事な要因が、以下にある

ケータイの国の人だもの 

日本ではPCをケータイの世界がはるかに上回っている、ということ。こういった比較をするときにサービスとして枯れているmixiを見るのが分かりやすいが、ケータイからのトラフィックはPCからのそれの2倍くらいの規模である。あるいは音楽配信の世界で、日本はiPod+iTMSよりケータイ配信の方が商売になっている、という事実もある。

電車に乗り、皆揃って携帯の画面観て何やってんだろうなぁずっと観察してました。
URLバーを必要としないケイタイ世代

ワンセグお財布携帯iモードモバイルSuicaといった機能がないXperiaを「スマートフォン」と呼ばれている日本の携帯事情も、なんか突っ込みたくなった


そんなかんだで、楽しみまくった二週間でした。
また新たな出会いがあることを、楽しみにしています。



報告です

http://twitter.com/naoyamakino/status/13159918109
バンクーバーにあるACLというAccounting Softwareを作る会社で、Co-opが決まりました。
今年の夏も、こんなんで楽しみます♪