Are you willing to stand to stop?
テレビを観ていて
インターネットを観ていて
常に多くの人の興味を引いたり、ついつい立ち止まって見入ってしまうシーン
それはviolenceやタブーといった衝撃的なシーン
人は誰でも特別な存在になりたい
だから人とは違うこと 衝撃的なことをしようとする人がいる
だから人はタブーとされている事をして、注目を浴びようとする
世の中には変わった人、常識というラインを超えた人が注目される
それは人からグループや社会になってもそう
会社は利益を上げようと、目立とうと他には出来ない事をする
例えばテレビやゲーム
人は暴力的なシーンを観たり、violentなゲームに興奮する
だから会社はそういった人の欲求に答えるように次々と過激なシーンをテレビに流し、過激なゲームを作る。お互い競争しあい、表現の自由の言葉の元に次から次へと刺激的な暴力シーンを流す
タブーを越すという現象はテレビ業界だけじゃなく、様々な業界で常に起こっている
著作権が取れていないコンテンツを勝手に流すなんて一昔前まではタブーだったのに
YouTubeがきっかけで今では当たり前のようになっている
こうやって色んなところでタブーを超え、人々に衝撃を与え、注目されて大きくなる
こんなサイクルが社会で当たり前になっている
衝撃や刺激への欲求、タブーと分かっていても見入ってしまう、いけないと思っても加担したり止めたりはしない
そういうaudience、私達がいるから、これからももっと過激な衝撃を与えるものが社会に出てくる
でもいつ止めるんだろう
それとも、興味本意に任せて刺激を求め続けて、このまま刺激的な社会が続いていくのか
間違えなく今は後者の方向に向かっていると思う
止めたほうがいいんだろうか
このままにしていたほうがいいんだろうか
正直に言えば、自分も後者だと思う
たとえ悪い事でも、好奇心で最後まで観てしまう
このまま、過激な社会はどこにいくんだろう
そんな好奇心が後押しする
今、Englishのクラスで"The Knife Thrower" by Steven Millhauserについてエッセイを書き始めている
そんなさなかにストーリーから貰ったメッセージについて考えてみた
もし機会があったら是非読んでもらいたい